整体操法は本来「操法布団」と呼ばれる、薄くて縦長の布団の上で行います。しかし現状では往診で行なっておりますので、操法をご希望の方は横になれるスペースと、お顔の下に敷くフェイスタオルだけご用意下さい。マットは持参いたします。

症状について

体を精確に読み解いていくと、同じ「肩こり」でも食べ過ぎによるもの、神経疲労によるもの、肉体疲労、中毒、それらの複合、など人によって原因が違うことがわかります。なので本来、操法では対症療法は行わないのですが、ここでは分かりやすいようにいわゆる「適応症」を列挙してみます。

  • 幼少期… 発育不良、股関節亜脱臼、アレルギー(アトピー、ぜんそく等)、打撲の処置
  • 青年期… スポーツ障害、生理不順(PMS、生理痛、無月経等)、妊娠前〜後の体調管理(妊娠準備、妊婦の体操、産後ケア等)
  • 中高年期… 肉体疲労(肩こり、腰痛等)、四十肩、生活習慣病、アンチエイジング
  • 高齢期… 関節の痛み(ひざ、肩等)、白内障、めまい

その他、「うつ、パニック障害」等の心理的な症状、気になる骨の出っ張りから「難病」と言われるものまで、体を読み、眠っていた自然治癒力を引っ張り出すことで、意外なご報告を受けることも良くあります。お気軽にご相談ください。

操法料

外科手術に「60分コース」が無いように、操法にも決まった時間はありません。達人ほど短時間で高い効果を上げますが、私の場合は大体、1回30分前後のお時間を頂いております。

操法1回… €60(税込み)

交通費…アムステルダム、アムステルフェーン市内は無料で伺います。それ以外の地区への往診は、別途交通費を頂戴致します。

好転反応について

整体操法においては、体を「ゆるめ、変え、締める」という一連の流れを行うため、通常は好転反応(痛み、だるさ、毒素の激しい排泄)が起きにくくなっております。ただし、通常以上に負担があり、疲労素の溜まっているお身体の場合は反応を見る場合があります。その場合でも3日以内には自然に治り、その後はすっきりしますが、ご心配な時は遠慮なくご相談下さい。対処法をお伝えいたします。

ただ、操法当日は体が敏感になりますので強い刺激を入れるとショックによる反応を起こすことがあります。特にアルコールを摂取すると小脳に影響するため、操法の効果が無くなるだけでなく、激しい反応をひき起こしてしまう場合もありますので、当日の飲酒は厳禁です。